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週一回の補習の効果の話

みなさま、こんにちは♪やまもとです。

登校がなかなかできない息子くんに週一回の補習が始まり、

実は現在は補習は終了しております。

結果としてどうなったかも含めて記録してみますね☆

補習は始まったけれど・・・

補習が始まったのは10月の半ば頃。

体調は郊外学習に参加できるくらい調子が良かったです。

初日は音楽室で翌日の音楽の時間で実施する内容を担任の先生と一対一で予習することになりました。

付き添うことも考えたのですが、ここは先生にお任せしようと思い、廊下で待っていました。

30分という短い時間ですが、先生との距離を縮めるには充分な時間だったようで、その日はニコニコで帰宅しました。

が・・・

家に帰るとiPadで例のアプリを開く→お風呂や就寝の時間が遅くなっていく・・・・

このパターンは、当然のことながら、補習があってもなくても変わりませんでした。

当然のことながら、補習を実施しただけでは、登校には繋がらなかった

補習とは別に生活習慣の見直しを実施

補習はあくまでも学校や担任の先生と馴染むための時間・・・であって、息子くんの生活習慣やリズムを正すためのものではないんですよね・・・。

当然のことながら・・・

なので、腹をくくって、新しい刺激(補習)が加わったタイミングでこれまでの生活習慣を見直し、新しい生活習慣を創ることにしました。

どちらかと言うと、このデイリーミッション制とiPad使用時のルールを徹底することで息子くんの生活習慣が変化したように思います。

デイリーミッション制で、できたことを可視化することで親が子どもを褒めやすくなり小さなことでもできた達成感を一緒に喜べた

息子くんの場合は、iPad使用ルールを身に着けると同時に、iPadが無くても過ごせる経験を増やすことが必要に思えた

補習を受けての変化

母の場合

補習を「しましょう!」と言ってくださった担任の先生のおかげで、私自身のあきらめというか疲れというか、そう言った気持ちだったのが、もう一度がんばってみようと思えるようになりました。

また、本人の理解度や衝動性を抑える力の成長を少し感じていたり、クラスでiPadを使うときは自分から終わる時間には片付けられていることもあって、今なら自宅でもiPad使用にルールを設けられるかな・・・・と思っていて、生活リズムを狂わせている元凶であるiPadに立ち向かう(?)気持ちにもなれました(笑)。

息子くんの場合

あまり学校に来れていなかったときは遠慮がちに先生に接していた息子くんですが、不安なときは先生の手を握りに行けるようになったり、母の後ろに隠れて教室へ入ろうとしなかったのがスーッと入れるようになったりと、学校と先生との距離がぐっと近くなったように見えました。

  1. やはり第三者のサポートは大事だなと痛感
  2. 母の変化は子の変化につながる・・・・と実感

現在の様子

先生と相談して、現在は補習を停止しています。

というのも、3回ほどの補習と家での生活習慣の見直しで登校する日数が増えたからです。

一日登校を毎日継続するのは本人には負担が大きいので、週2回としていた時もありましたが、そうしていた頃よりは体力も対応力もつきました。

ただ、長時間は負担が大きくなり過ぎるので、1日2時間を目安にクラスに参加することにしています。

日によって、午前に行ってみたり、午後に行ってみたりしています。

午後から授業がない日は、弁当を持参して給食の時間に食べて下校バスに乗るということもできるようになりました。

そうして現在では、2時間の学校時間を日常化することが叶ったのです。

母の送迎、遅刻・早退の日々ですけどね。

短時間の授業であってもいろんな刺激を受けていると思いますが、いつもニコニコで帰ってきます。

無理させずに続ける方針を採用中

学校をどういう場にするか

息子くんが学校に行けなくなった時、当時(1年生時)の担任の先生に言われたのが、「学校をどんな場にしたいのですか」ということ。

それまで正直、考えたことも無かったのですが、「自立へ向けての経験を増やす場」というようなことを応えたように思います(あまり覚えていません(笑))

今もその思いは変わらないですが、本人の安心を感じる力や回復力によるのだろうなと思います。

それらの力は脳の発達度や各神経系の働きの程度など本人の意思ではどうしようもできない部分もあるので、これからも関係各所との連絡・連携をしていきたいと思います。

余談ですが・・・

1年生の頃は、毎日の「今日、休みます」の学校への連絡が苦痛でしたが、今はアプリで登校予定時間を含め、連絡できるので助かっています。

ABOUT ME
やまもと佳星
日本文化・芸術が好きな一児の母|息子(支援学校生)が不登校となり不安から母と離れられない状態に。息子の癒しと自身のリフレッシュを兼ねて活動を始める|保健師・アーツインストラクター
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