ごはんがワンパターンになって困っていた
「ごはん作りは身体と心(感情)の健康上、大事にしたい」、そう思っていらっしゃる方は多いと思います。
でも、工程の多いレシピに毎回チャレンジするのは、なかなか大変・・・。
限られた時間でパッと作るものが多い。
いつもワンパターンになってしまう。
楽にレパートリーを広げられないかな‥
そんな風に私も常日頃、思っていました。
圧力鍋を買ってみた
そんな私ですが、以前から「圧力鍋」というものに興味を持っていました。
でも、「高そう」「重そう」「取り扱いが難しそう」「お手入れたいへんそう」といった具合で手が出せずにいました。
ただ、あまりにもワンパターンになってきたごはん作りを変えたくて、情報を集めてみました。
初めて扱うのでお試し感覚で使えるものを探しました。
いくつかある中で、シンプルで一番安く小さく軽めのものを選ぶことにしました。
それがこちらです↓↓
使い方
こちらの圧力鍋の使い方は、
- 蒸気の抜け道が詰まっていないか確認する
- 素材を材料などと一緒に鍋に入れる
- 蓋をする
- 蓋を回転させるようにして密閉する
- 熱を加え蒸気を発生させる
- 蓋についているボタン部分が凸になってからが加圧時間開始
- おもりがカタカタと揺れるときは蒸気が強すぎるので加熱を小さく調整
- 加圧できたら熱源をオフにするが、絶対に蓋は開けない!
- 凸になっていた蓋のボタンが戻ってから、蓋を開ける
という感じになります。
初めて使った時の感想
はじめは怖くて加熱ができなかったけど、おもりとボタンを見ていれば大丈夫なんだと分かってホッとした
ネットの情報で「圧力鍋で爆発」とかそういう先入観があったので、とにかく、「怖い」という感情がついて回りました(笑)。
でも、正しく使えば事故を防ぐことは可能ですし、減圧してから蓋をあけるというポイントを押さえていれば爆発はないと理解できました。
素材を中にいれて加熱し始めたとき、熱量が怖さから小さ過ぎたようで、なかなか蒸気が発生しませんでした。
蒸気が発生して、蓋のボタンが凸になったときも、熱量が小さかったようで目安の加熱時間では、あまり柔らかくなりませんでした。
料理という視点からいえば、適切は熱量というのは必要不可欠ですよね。
でも、初めて使うときは、慎重なくらいに加減して少しずつ慣れるのも大事だろうと思います。
簡単!楽!ずぼらレシピ
おなじみ?のずぼらレシピです。
大雑把なレシピとなります。
ご了承ください。
骨付き鶏肉のスープカレー
- モランボン スープカレーの元
- 骨付き鶏肉
- じゃがいも
- にんじん
- たまねぎ・なす・かぼちゃ・オクラなど好みの野菜
- じゃがいも・にんじんは大きめに切る
- フライパンに油をひき、骨付き鶏肉の皮目をパリッと焼く
- お好みで、野菜類を焼く
- ①②とスープカレーの元を圧力鍋に入れる
- 蓋をして10分程、加圧する
- 加圧終了後、蓋のボタンがフラットになったことを確認後、蓋を開ける
- ③を加え、蓋をしてさらに6分程加圧する
- 加圧終了後、蓋のボタンがフラットになったことを確認後、蓋を開ける
- 煮込み具合を確認し、足りなければ、蓋をして再度、加圧する
- 完成
早ければ30分ほどで完成するのですが、骨付き肉の柔らかさが絶妙です
おまけ:冷凍きのこのお味噌汁
先日、某まわるお寿司屋さんに行ったら、お寿司屋さんにしては珍しいキノコ汁がありました。これが、キノコの香りと味が濃厚でとてもほ~っとした一品だったので、再現してみることにしました。
再現できる自信も期待も無かったのですが、キノコの旨味力(?)が強く、とてもおいしかったので載せておきます。
とても簡単です。
- しめじ
- えのき
- マイタケ
- しいたけ
などのキノコ
- 昆布
- 味噌
- 作りたい分量の水に昆布を入れておく(最低でも3時間が良いそうです。私は30分程ほどつけて弱火にかけてます(笑))
- 用意したキノコを食べやすい大きさにする
- 使わない分は、ジップロックなどに入れ冷凍➝次回つかう
- ①の昆布を取り出し、加熱する
- 食べやすい大きさにしたキノコを入れる
- ひと煮立ちしたら、味噌を入れる
- 完成
私は、しめじの量が多い方が好きです。
キノコは、冷凍した方が旨味がますそうですよ。
こんな点も良かった
圧力鍋を買ってみて、スープカレーの他にも定番の煮豚、牛筋の煮込み、ブリ大根などを創りました。今のところ、爆発することなく、私でも扱えています。どの料理も圧倒的に短時間で素材が柔らかく仕上がる点が嬉しいです。
また、直径が20センチほどの鍋なので、食べきれる量を作ることができる点や残ったとしても鍋ごと冷蔵できる点が良いです。小さく軽いので洗うのも楽です。
鍋ごと冷蔵庫に入れる際は、圧力鍋の蓋の代わりにティファールのガラス製の薄い蓋がシンデレラフィットすることが判明し、以降、ティファールのガラス製の蓋と一緒に冷蔵庫に入れるようになりました。
また、身体の成長のおかげか、お友だちとごはんを食べる機会が増えたからか、お菓子に飽きてきたのか、素材が柔らかく食べやすいのか、母の作るものが安心するのか、分かりませんが、息子が食べてくれることが増えました!これは本当に嬉しい変化です。
こんなことが大変になった
今のところ、これといって大変になったことはないのですが、強いてあげるとすれば、圧力鍋の蓋の内側についているゴムパッキンのこと。
これは消耗品で1年に1度取り替えることが推奨されています。これを購入するには、今のところは公式ストアで購入するしかないようです。
2023年4月現在、商品が1870円(税込み)で送料が385円(税込み)となっています。
また、情報を集めてみます。