わたしの子育て

iPadと睡眠に向き合った話

みなさま、こんにちは☆

子どもさんのiPadやスマホって、どう管理されていますか?

個々の家庭の考え方や環境にもよると思いますが・・・、

私の場合は、個人としてはiPadは少なくとも小さいうちから持たせたくない気持ちはありました・・・

が、義理実家含め、環境的に一人一台が基本な我が家では、祖父母が本人用のiPadを用意し、安易に本人に渡してしまったのをきっかけに、iPad生活が始まってしまい現在に至ります・・・

早めにルールを伝えれば良かったのですが、日々の子育てにつかれていて楽な方に流されてしまいましたね・・・。

小さい時からiPadにふれているので、

  • 見ているものを一緒に楽しんで会話のきっかけにできる
  • あまり発語が無い時期は、見ているもので興味の対象が知れる
  • 一切、親は教えていないのに多言語で話し出す
  • 英語等の字幕でも臆することなく楽しんでいる

などの良い様子は見られています。

ただ・・・・

調子が悪いときは、就寝前にiPadを終わることができず、動画を流しながら入眠するように・・・・。

日々の子育てで疲れているのを言い訳に、

今はまだできないのかも・・・なんて思いつつ、

見て見ぬふりをしていました・・・・汗

が・・・しかし、

6年生になり、夏休みに『お泊り合宿』が予定されています。

本人が親と離れて一晩過ごす!

そんな貴重な経験ができるチャンスなのです。

しかも、電車に乗って移動も予定しているようでした。

少しでも実現できるように、できることをしたい・・・と思うこの頃なのです。

幸い、就寝前の内服薬が効き、いわゆる『寝落ち』状態で眠る日も増えました。

しかし、そうならない日も増えてきました。

思い当たるのは、就寝前に終わりにできないiPad・・・・。

薬で眠れるようになっているとは言え、根本原因は無視してきました・・。

息子くんの抵抗が強いのは明らかだったので・・・。

付き合う自信も収める自信もなかったのです・・・。

ただ、今回は本人の自立を支えたい気持ちが勝ちました・・・。

最近、すっかり体も大きくなり、力では負けるようになってきています。

『いかに分かりやすく伝えるか』と『根気負けしないこと』がポイントでした。

息子くんがiPadを抱えてベッドに入り3時間ほど経った頃、先に少し寝ていた私が起きました。

正直、何時眠るか分からないし、私自身も疲れているし・・・気が重かったのですが、いつかはやらないといけないこと・・・

そうなのです。先延ばしにしてきただけで、いつかは向き合わないといけない・・・ので、今回は相当がんばりました・・・。

iPadを回収し、終わりであること。眠って明日になるとできることを淡々と穏やかに繰り返し伝えました。

と同時に、パパにお茶に頓服分の薬を溶かして飲ませてもらいました。

最初は、泣き叫んでいましたが1時間ほどすると少し落ち着いてきました。

布団に入り、寝ようとするけれど眠れない様子だったので、音の静かな玩具を渡したり、歌を歌ったり、トントンしたりして寝かしつけをしてみました。

何気なく、iPadができるまでの手順を話したところ、息子くんが確認するように繰り返すので、簡単に以下を何度も息子くんと確認しました。

  1. 寝る
  2. おはよう
  3. トイレ
  4. あさごはん
  5. きがえ
  6. はみがき

➡iPad げっと!

何とか納得感が得られたようで、この日はやがて眠っていきました。

2時間くらいかかったかな・・・

正直、もっと暴れると思っていました。

今回、見通しを持たせてあげられる話までできて嬉しかったです。

この夜中対応が連日とならないように祈りつつ、もしそうなったら、また頑張りたいと思います・・・。

登校予定日はさすがにきついかなぁ・・・私が・・・苦笑

夜の寝る前習慣と夜対応が必要になった日の登校スケジュールを見直してみます。

それではまた☆

kasei

ABOUT ME
やまもと佳星
日本文化・芸術が好きな一児の母|息子(支援学校生)が不登校となり不安から母と離れられない状態に。息子の癒しと自身のリフレッシュを兼ねて活動を始める|【保有資格など】保健師・子ども発達支援協会研究員
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