わたしの子育て

登校介入を減らしたら悪化した話

みなさま、こんにちは。

積極的な登校をやめてみての変化を記録したいと思います。

結果から言うと、悪化しました。

悪化というのは

  • iPadを使う時間が増えるとともに運動不足が悪化、体重増加
  • iPadを使う時間が増えるとともに癇癪・イライラが増加
  • iPadを使う時間が増えるとともに入浴など生活動作をしないことが増加

といった感じです。

単純に生活が破綻しています(笑)

10日程経った頃、上記のようなことが分かってきて、

本人の好きなように好きなことをさせても事態が良くはならない

と結論付けました。

かといって、学校へ連れ出すことも現実的では無かったので家で出来ることを考えました。

息子くんは、ゲームや動画の中でミッション達成する様子を関心を持ってよく見てたので、

達成できそうなミッションを3つ設定することにしました。

むずかしい ☆☆☆

普通    ☆☆

かんたん  ☆

達成したら、シールやはなまるで分かるようにしました。

本人のやりたいままに触らせていた私の携帯電話も回収し、使いたいときはミッションを一つ達成してから渡すようにしています。

ミッションの内容としては、「おふろ」や「げぜん(下膳)」「さんぽ」など生活を送る上でみにつけて欲しい行動を中心にしています。

できなくてもペナルティーは作っていません。

「☆をゲットできなかった」こと自体が悔しさにつながってくれればと思います。

とにかく、お風呂に入ってくれないので、何かしらのきっかけになればと思い始めたのですが、息子くんの場合は今のところはハマっていて良い傾向です。

チラチラと気にしている様子もあり、達成感も感じられているようで親子の会話も増えました。

こんな感じで、少なくとも現時点で本人の思う様にさせることは、完全に良いこととは言えないことを理解しました。

登校に関しても、「いこう」と言い続けることは本当にしんどいのですが、身体的・精神的に病的兆候が見られない時は、「いこう」と準備し言い続けることが親としてできることなのかなと思う様になりました。

なので、現在は登校支援を復活させています。

こどもさんの発達状況や心理状態、学校に行けない原因によって判断・意見が異なると思うので、一般化はできませんし、他のお子さんに私が息子にしていることが効果的かは分かりません。

「息子くんの学校行きたくない・・・いけない」の一因にはデジタル依存はやはりあると思うし、それを家の中だけで解決することは不可能です。

デジタル依存に対しては、極端な時間制限をするより他の動作・行動を増やして、総合的にデジタルに触れる時間が増えない・減らすという方法がより自然に依存状態をゆるめるので良いとされているようです。

そんなこともあって、

私としては一日の予定も決まらないのでしんどいのですが、本人の体調を見つつできるだけ家の外へ出るよう努めています。

今後も調整&調整の日々が続きそうです。

kasei

ABOUT ME
やまもと佳星
日本文化・芸術が好きな一児の母|息子(支援学校生)が不登校となり不安から母と離れられない状態に。息子の癒しと自身のリフレッシュを兼ねて活動を始める|保健師・アーツインストラクター
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