スポンサーリンク
今日、久しぶりに息子くんと公園に行った。
平日の夕方ということで近くの小学生やママたちの姿も。
寒いながらも晴れていて、夕陽が優しく見える時間。
気持ちよかった^^
そんな公園に、男子二人が野球ごっこをしていた。
バッターとピッチャーと透明人間のランナー?(笑)
いつも奥の方にある遊具に突進する息子くんがじーっと二人を見ていた。
一人がボールを投げ、一人がそれを打つ。
ただ、それだけの光景を息子くんは大興奮で見ていた。
その場で飛び跳ね、目をキラキラさせて、
投げる度、打つ度、拍手しながら観戦?していた。
立ち止まって二人を見ているのは私たち親子くらいで
当然、二人も気付いたようでチラチラ視線を感じた。
しばらくして、
「いっしょにしますか?」
男の子の一人がなんと息子くんを誘ってくれた。
驚いたけれど、とても嬉しかった。
ただ、「ぜひ、おねがいします」とは言えなかった。
「ありがとうございます。難しいので見ています。」
と返答した。
息子くんの興味に合わせて様々なことを経験するチャンスは創りたいと思っているけれど、
習い事、スポーツクラブなどの利用は現実的ではない。
私自身が積極的に探さなかったのとお願いをしていないせいもある。
話しかけられても、返答できない息子くんだけれど、
一緒に過ごす時間が私の想像を越えるものを生んでくれるのかもしれない。
まずは、私が『障害のある息子くん』と『障害のない子どもたち』との間に感じている
❝壁❞を自分なりに消化しないといけないな・・・と感じた出来事だった。
声をかけてくれたイケメン男子くん、本当にありがとう。
何気ない一言だったと思うけれど、
私にはとてもとても嬉しい、そして、希望を感じた一言だったよ。
スポンサーリンク