わたしの子育て

❝経験を得る場❞から❝自立への糧にする場❞に変えた話

みなさま、こんにちは☆

2025年2月。白く包まれている我が家です。

連日の雪かきで良い汗をかいて運動不足が解消しつつある、この頃です。

さて、息子くんですが、体力・気力とも満ちてきたようで、母が圧倒される日も増えてきました。

  • 本人の体調が良さそうなこと
  • 私自身が息子くんの将来像を明るく思えるようになったこと
  • セルフコーチングをするようになったこと

これらが相互的に作用して、現在、短時間登校を再再開?し始めました。

本人の体調が良さそう

年末年始に風邪をひいて何も食べられない時期が続いた息子くんですが、食欲も戻り、お腹もポッコリ(笑)

もともと酷い偏食なので便秘にはなりやすいことに加え、運動量が減ってしまう自宅ごもり状態がさらにお腹を育てました(笑)

そんなこともあり、外に30分でも良いから出ないといけないかも・・・と感じていました。

今の生活をベースに繋がりを広げよう

そんな状態の中、相談員さんとの福祉サービスを調整するための面談がありました。

その面談の中で息子くんのiPad使用について以前から感じていたことをきいてみました。

それは、『iPadをこのまま楽しみの一つとして持たせていても良いのか』ということ。

福祉の現場では邪魔なものとして思われていないか聞いてみたんです。

そしたら、「現在もiPadを使いながら、福祉サービスを利用して地域で暮らしている人はいますよ。息子くんの強みでもあるのでiPadを使える生活を送れるように準備していきましょう。」という返答をいただきました。

こうやって実際に福祉の現場にいらっしゃる方に、息子くんの今の生活をベースに地域社会で生きていける方法があると教えて頂けたことは本当に有難いことでした。

この面談は、行き詰まっていた私の認識を変える良い機会となり、登校支援をするモチベーションとなりました。

気持ちを書き出して真意をみつける

自宅中心の生活ではありますが、ゆっくりとした成長を経て今では母が別室にいても平気な状態となりました。

息子くんと一緒にいる必要があるとき、どことなく❝自己犠牲❞を美化するしかない状況がありました。

そういう状況は誰にでも多少はありますよね。

ただ私は今となっては、❝息子くんに合わせ続ける必要がある❞と必要以上に思い込んでいたように思います。

とても不安だったのでしょうね~

何事も適度が良いです(笑)

子どもが望んでもできないことは確実にありますね。

それを本人の理解度に沿って伝え続けることが大切なのだろうと思います。

言い方や表情がまずく、たくさん失敗していますが・・・(笑)

これからも、本人の成長する力を考慮しつつ、非言語的な要素も工夫しながら伝えていけたらなと思います。

自己犠牲は良くないです。

最近、書く瞑想をして自分の気持ちを深掘りしています。

そうすると自分の気持ちの本質を知ることができ、自分に余裕が生まれ、一日の充実度が上がります^^

そんなセルフコーチングも使いながら、他の人ではなく自分が嫌だなという感覚を大事にしていきたいと思います。

❝経験を増やしたい気持ち❞のその先の思いに気付く

こうやって、相談員さんとの面談を契機に自分の思いに気付き、❝本人の自立❞を見据えた接し方が必要なんだろうなと思うようになってきました。

そうした時、これって何かに似てる・・・→看護学生時代にやったリハビリの理論!という感じで自分が学んできたことに結び付けることができ、一気にやることが明るくなりました。

それに、今回の出来事を通じて親には❝ティーチング❞よりは❝コーチング❞の力が必要だなと再認識しました。

今まで、学校を通じて本人の経験を増やすことばかり考えていましたが、今後は❝地域で自立して生活するためのトレーニング❞をしていけたらと思います。

まずは、短時間でも計画した時間に学校に行けるように、自宅での過ごし方含め、チャレンジ&振り返りをしていきたいと思います。

kasei

ABOUT ME
やまもと佳星
日本文化・芸術が好きな一児の母|息子(支援学校生)が不登校となり不安から母と離れられない状態に。息子の癒しと自身のリフレッシュを兼ねて活動を始める|保健師・アーツインストラクター
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