子育て論

子どもの自己肯定感を育むために必要な4つの力

親は子どもが生まれた瞬間から何もしなくても「親」となるわけですが、子どもを育てるといっても何をして良いのか分からなくなる時ってありませんか?

自己肯定感を伝えるために

私は息子が自宅から出ようとしなくなった時、自分とは違う生き方について本当に知らない・・・・分からないことを実感しました。

「子育てって何だろう・・・子どもに何を伝えたらいいのだろう・・」と思う中、『自己肯定感を育ててあげたらいいのかな』という気持ちが漠然とありました。

今日はそんな気持ちの中で手に取った一冊、『自己肯定感を育て高める子育て(ダニエル J ・シーゲル ティナ・ペイン・ブライソン 桐谷知未 訳)』に登場する「子どもが幸せに生きていくために必要な力」についてご紹介します。

結論から言うと、以下の4つの力が必要とです。

子どもが幸せに生きていくために必要な4つの力

「キレない力」

「立ち直る力」

「自分の心を見る力」

「共感する力」

子どもの脳は2部構成

とその前に、子どもの脳についてご説明します。

子どもの脳は簡単に言うと2部構成になっています。「怒り・愛・呼吸・恐怖・まばたき」などより本能的な部分と「思考・想像・計画づくり」などより人間活動に関わる部分の2部構成になっています。

自己肯定感を育てるときに働いて欲しい部分はお察しの通り、より人間活動に関わる部分です。このより人間活動に関わる部分の脳の発達には時間が必要で、なんと完成は20代半ばと言われています。

つまりは、子どもの脳はより人間活動に関わる部分の発達は未熟であるのは当然のことで、ここに親が子どもをサポートする意味と意義が生じます。

4つの力の特徴

キレない力

ある日のやまもと

「ゲームがクリアできなくて悔し思いをするたびに泣きわめくんです・・・」

子どもが大きな感情をうまく扱えないでいるとき、親は「キレない力」を育てる手助けをします。子どもが癇癪を起してキレている状態では何も教えることができません。この力は、他3つの力を育むために必須の力です。私自身、子どもの癇癪は苦手で向き合いにくいときもあるのですが、根気よく気長にあきらめずに子どもに伝えていきたいと思います。

立ち直る力

ある日のやまもと

「悔しい気持ちで泣いているとき、どうしてあげたらいいのだろう・・」

子どもが難しい状況に直面した時、根気よく努力できずにいたら、親は「立ち直る力」を身に着ける手助けをします。大切なのは、特に子どもが苦しんでいる時にそれを感じさせてあげることです。気に入らないふるまいをしたときも、その子を守り深い愛情を伝えることが大切です。もし子どもが混乱していたら、なだめて落ち着かせると良いです。

自分の心を見る力

ある日の息子くん

「あたま いらいら!!!!」

「キレない力」と「立ち直る力」を育むことで、子どもは自分自身の感情というものを本当の意味で理解できるようになります。自分の心を客観視する準備ができるためです。自分を客観視することは大人でも困難です。「ピンク色」「イライラモンスター」や「ドッカン火山」など、感情に色や名前を付けて子どもの理解を助けると良いでしょう。

共感する力

ある日のやまもと

「あぁ・・・こんなときは誰でも無力感を感じるものよね」

「共感する力」を育むことで自分と周りの人をもっとよく理解して大切にできるようになります。親が共感を表現する言葉の例を日常生活の中で使用するのが子どものモデルとなり共感を伝える定型文として蓄積されます。そうやって他者への共感を言葉を通して学ぶほかに、自分への思いやりを通して共感する力を育んでいきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

  1. 子どもが癇癪を起こすのは人間活動に関わる脳の部分が発達の途中にあるから
  2. 自己肯定感を伝えるために「キレない」「立ち直る」「自分の心をみる」「共感する」の4つの力を育む

育児の参考になれば幸いです。


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