日記

2023年10月日記

息子くんの通学を日常化できないか挑戦した9月だったけれど、頑張らせてしまっただけで『自分をたたく』ことを増やしてしまった・・・。

10月は、のんびり過ごすことにした。

母は無理に仕事をすることを完全にやめることにした。無理をやめたのだ。息子くんのマイペースを許すには、自分のマイペースを受け入れ許す必要がある。

持病の『双極性障害』と向き合う覚悟ができたからとも言える。

『双極性障害』は気分の上下が周期的に起きる脳の病気だが、自覚して対処することが本当に難しい。

今までは❝やりたいこと❞をやるために、完全に無視してきた。そうするとどうなっていたかというと、気付いたときには時すでに遅しで、イライラが募り怒りっぽくなる。何もできず動けない時期と寝なくても活動してしまう時期を繰り返し、安定とは無縁の刹那的な生活を繰り返していた。

独り身ならこれも芸術を恋人にしつつ生きれる(笑)。そして、結構いい作品ができたりする。辛いのには変わりないけれど・・・

だけれど、私には大事な大切な家族がいる。失いたくない。病気と向き合うのは簡単な事ではないし、自分の嫌な面・不甲斐ない面・情けない面を見ることになる。世の中から取り残された感覚も常にある。それでも、家族といるためならそれでいいし、必要なんだなと思う様になった。

そんな考えに至った理由としては、起業に挑戦したけれど安定しない自分には難易度がやはり高いんだということを知ったから。実は結構サポートも内容も充実している起業塾でノウハウを学んでみたのだ。だけれど、健康の不安定さを補うものは無かった。健康を損ねているということはやはり❝障害❞なのだと認識した。

一方で、❝節約・倹約は非課税の副業だ❞という考え方に出会った。これは健康が不安定な私であってもマイペースに取り組める確実な資産形成の方法で、遠回りだったけれどこれが私にとっての答えなのだと思えた。

資産を作るには稼ぐしかないと思っていた私だが、その思い込みすら世の中の副業ビジネスを展開する人々が刷り込んだ価値観だった。家事というものに苦手意識が強いこともあった。外へ出て、家事や子育てから逃げたかった。だけれど、無意味・生産性がないと思っていた家事こそ私にとっての資産形成の要と気付き、目の前の景色が変わっていくのを感じた。みるみる家の中が片付いたし、家計の見直しも進んだ。

病院という閉鎖的で特殊な場所に勤めたことはあるが、ビジネスという社会の波にもまれたことはない私。透析をしている主人はおそらく先に逝くし、自分で社会の中を生き抜くために経験と知識とビジネス界隈の一般常識を知っておきたかった。怖かったのだ。誰しも未知のものへの恐怖感はあるだろう。将来一人で息子くんを支えないといけない・・・そんな想いもあって、世間知らずの専業主婦が起業という荒行をしたのだ。

そのおかげもあって、本当に多くのことを学んだし知ることができた。賃貸物件は事務所代わりにできないこともあるということや個人で貸してもらえる公的場所は限られること、一般的な集客方法やサイトの存在、予約フォーム・決算システムの概要、SNSの利用方法などなど、お客様の獲得方法など裏側を一通り知った。

おかげで、ちょっとしたセールスやビジネスの話は身構えることはなくなったし、怖さもなくなった。裏事情を知れば、大したことはない。正常な判断・決断をしやすくなったと思う。少々、高い勉強料ではあったけど充分学べたように思う。何より、極端な将来への不安・恐怖がなくなったので本当に良かったと思っている。

息子くんと過ごす時間を第一にしたい私には、収益が充分発生するだけの時間を副業に充てることはできない。耳障りのいい言葉はいくらでもあるけれど、自分の時間も息子くんの時間も主人の時間も有限で、大切なのは今だ。そして、大切なのは自分の健康を損ねない程度に活動することだ。

起業するということは、結果が出るまで続ける覚悟が必要。そしてその結果は、簡単に誰でも出せるものではない上、お客様の状況にも大きく左右される。自分でコントロールできることがあまりないのかなと思う。自己犠牲ではなく利他の精神がとても重要で、それを続けるときには健康も欠かせない。

私の場合は、自分の健康を自分で保持することにつまづいているので、無謀な挑戦だったなと今となっては思う。でも、挑戦して本当に良かったと思っている。

そんな私が辿り着いたのは、前から気になっていたミニマムに生きること。足るを知り、自分と家族を一番に大切にしながら、丁寧にマイペースに暮らすこと。直接的な社会貢献は大きくできないけれど、税金を納めている時点で充分に社会貢献をしていると思うし、選挙に必ず行くからそれでいい。

自分が満たされた先に周りの人・サービスを必要としてくれる人のニーズに応えられる世界があると思うので自己愛を大切にしたいと思う。

ABOUT ME
やまもと佳星
アート好きの一児の母|息子(支援学校生)が不登校となり不安から母と離れられない状態に。息子の癒しと自身のリフレッシュを兼ねて活動を始める|保健師・アーツインストラクター

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